TATSUYA. H

技術の創出に近道はない。日々の積み重ねが結果につながる。

技術部 開発技術グループ

TATSUYA. H

目標は自社の光学部品を搭載した
高機能な製品を市場に出すこと

私の業務は偏光光学技術を用いた最先端分野における応用検討と実用化検証が主な仕事です。
入社以来、トライ&エラーを繰り返し、地道に実証実験を重ね、得られたデータを蓄積して10年経過したところです。この10年で得られたデータの蓄積と知見が、現状まだ世の中では発表されていない新たな技術を搭載した製品の実現化に繋げられるのです。

製品のコア部分を当社の光学部品が担うことで、高機能な製品を市場に出せるようになることが私の目標です。光学技術の開発も他の様々な技術開発と同様に、技術者一人の知見、努力だけで実を結ぶことは決して多くはありません。求める技術課題の解にたどり着くことができないことの方があきらかに多いといえます。

TATSUYA. H

大学時代の研究課題への取組プロセスは
社会人になっても役立っている

このようなとき、私は大学時代の研究課題への取組プロセスを社会人になっても活用していることが大変役立っているのです。数多くの実験において、発生させた失敗で得た知見や、新たな視点で試したプロセスを記録しながら、最終的に効率性と簡易性をかなえ研究課題克服を行うことができたのです。社会に出ても学校で身に付けた学問への取組む姿勢や、努力の積み重ねは10年を経過した今でも役に立っていることを日々実感しているのです。

TATSUYA. H

イノベーションを起こすには
パイオニアスピリットが不可欠

私たちカラーリンク・ジャパンは世の中に役に立つモノづくりを目指すため、独自に保持する偏光光学技術の活用化に取り組んでいますが、決して簡単に実現するものではありません。
光学の基礎知識や応用力が必要不可欠となりますが、当社に入社してからこれを学び、数年後には、光学技術を応用し開発設計や製造技術で活躍している社員も数多くいることも事実です。
偏光光学技術を理解し、操作することの奥深さを知り、更にその先を探求していきたいという志がこれを実現しているのです。

常にチャレンジャーマインドを持ち、新たな技術を創造するパイオニアスピリットが、イノベーションを起こすことは間違いありません。当社に興味を持っていただき、私たちとともに次世代を担う方には、ぜひこのことが必要不可欠となる基本スキルであることをお伝えしたいと思います。

私はこれまでの技術開発の取組みが具体的に製品化に繋がり、世の中に出て人々や社会に役立つものになって欲しいと思っております。そして一人の技術者としてやり遂げられた達成感と喜びを具体的に実感できるモノづくりをおこなえる役割と責任を果たせる技術者を目指したいと考えております。

TATSUYA. H