カラーリンク・ジャパンの技術紹介
カラーリンク・ジャパンは、偏光利用機器のキーデバイスをお客様にご提供するため、光学設計から精密加工技術を有しています。
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光学設計
- 偏光光学系に特化したノウハウを駆使した部品設計と光学エンジン設計
一般光学設計
小型プロジェクターモジュール事業を展開することで、一般光学設計についての技術を習得しました。
お客様が抱える問題点に対して、光学設計からのアプローチも可能です。偏光光学設計
偏光利用機器に使用される部品は、偏光状態により特性が異なるものがあります。また、使用する材料によって特性も大きく異なります。
偏光に関する問題点は、偏光のスペシャリストである当社にご相談ください。 -
機密加工(接合・組立)
- クリーンルーム内で微小な光学部品を高精度で加工する加工ノウハウ
- フィルムとフィルムの溶着技術/フィルムとガラスなどの異種材料の接合
- 光学歪みや複屈折を発生させないプロセス設計/光学モジュールの組立
光学部品加工
使用する材料によって加工を行う事で歪が生じてしまいます。材料の歪は、偏光を乱し、製品の性能を低下させてしまいます。当社は、偏光のスペシャリストとして偏光の影響を最小限にとどめる加工を実現します。
接合
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溶着
当社の起源ともいえるコア技術です。複数の材料を組み合わせることによって発生してしまう界面反射を無くし、他では実現できない特性を実現させます。
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接着
接着剤が硬化する際に発生する硬化収縮は偏光を乱します。硬化収縮を最小限にする接着剤およびプロセス技術を有し、偏光の乱れを最小限に抑えます。
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粘着貼合
異素材の貼り合わせで容易に用いられる粘着貼合ですが、貼り方により偏光を乱してしまいます。偏光の乱れを抑制した貼合製品をご提供いたします。
積層複合材カット
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ダイシング
半導体製造プロセスで用いられるダイサーを所有しております。板状の複合材を精度良くカットする事が可能です。
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スライス
ダイサーでは加工できない柱状に加工された複合材をカットすることが可能です。
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WJ
板状の複合材を短時間で異形にカットすることが可能です。
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スクライブ
ガラス板カットにおいて、最もポピュラーなカット方法です。異形のカットも可能です。
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レーザー
フェムト秒レーザーカット装置を保有しております。カット端面の高品質なフィルムの異形カットなどが可能です。
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品質管理(ISO9001取得)
- 用途を理解し最適な品質管理方法を自ら設定
- 適切な品質管理体制
検査
当社で扱う製品は、少量多品種、一品一葉です。
お客様が求める検査を偏光検査のスペシャリストとして教育を受けた検査員が丁寧に検査を行います。